コーヒーのある日常。寺崎COFFEEは1杯のコーヒーとストーリーを紡ぐ


コーヒーのある日常を、街のなかで育み提案しているコーヒースタンド

甲府の街中に根ざしたコーヒー店として、コーヒーだけでなく“コーヒーのある日常”そのものを提供している。窓がついた対面式のレジカウンターで、街を行き交う人々と挨拶を交わしたり、立ち寄ったお客さんと話をしたり。気軽に立ち寄ることができる雰囲気とお店のつくりは、街との境界線をなくす工夫が凝らされている。







ロースターとカフェ。それぞれのライフスタイルに合わせて

隣接したガラス張りの焙煎室は、生豆の味を研究し追求するラボである。輸入した生豆のおいしさを引き出す焙煎を行うために、日々思考錯誤する。これもコーヒーの面白いところだ。寺崎亮(てらさきりょう)さんは浅過ぎたり、深く焼き過ぎないように、その豆の特徴を引き出す具体的なイメージをあらかじめ想定し、焙煎を行う。さわやかな果実味とフレーバー、キレイなテイストがでるように心掛けているそうだ。寺崎COFFEEはロースターとしての面と、カフェやコーヒースタンドとしての役割を持っているので、テイクアウトや自宅用のコーヒー豆を買ったり、2F席で思い思いの時間をゆっくりと過ごすのもいい。亮さんはお客さんのライフスタイルに合わせて自由に活用してもらえたら嬉しいと話す。





1杯のコーヒーが物語る、豆から辿るサスティナブルとトランスペアレンシー

コーヒーは、生豆を選ぶ段階で味の方向性が決まる。亮さんは焙煎以上に生豆の購入に時間を割き、サスティナビリティ(持続可能性)やトランスペアレンシー(透明性)など、輸入業者(=インポーター)の考え方やお店の出したいテイストに沿った購入に重点を置く。ポートランドやオスロといったコーヒーカルチャーの根づく各地のロースターはもちろん、昨年は取引するインポーターとともに、東アフリカ・エチオピアのコーヒー農園まで赴いた。その目で見て肌で感じたコーヒー豆の生産背景、現地の雰囲気、コーヒーの実から、お客さんの口元に届くまでをコーヒーを通じて共有してくれている。亮さんは一杯のコーヒーを巡る豆のストーリーテラーでもあるのだ。毎週、日曜日には無料のカッピング(コーヒーのテイスティング)や月2回のドリップワークショップを開催。普段、店頭だけではなかなか踏み込みきれないコーヒーを通じたコミュニケーションの場を創出している。





ホッとひといきつける“街のイチ商店”として、コーヒーの魅力を追求し、提供していく

メニューはシンプルだ。2種類のシングルオリジンコーヒー、アメリカーノ、ラテが楽しめる。そして手作りのマフィンとパウンドケーキ、ビスケット、サブレが店頭に並ぶ。“街のイチ商店”としてのスタイルを貫き、生豆のクオリティや焙煎技術、コンペティション出場や生産地訪問など、コーヒーに関わるチャレンジを続け、お客さんに還元していきたいと話してくれた。休憩時間や買い物帰りに、気軽に寄れて、めちゃくちゃおいしいコーヒーが飲めたら、その日は良い日だ。ささいなことだが、それだけで日常に彩りを与えてくれる。なんかいい気分になれるような、気軽さと安心感が寺崎COFFEEには満ちている。






寺崎COFFEE

山梨県甲府市丸の内1-20-22

TEL:055-233-5055

営業時間:火~金:7:30~18:00 土・日:10:00~18:00

定休日:月曜日

Instagram:https://www.instagram.com/terasakicoffee/?hl=ja

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